オンライン診療とは?内科と歯科の違い|熊本・玉名・山鹿|歯科処神崎
この記事のポイント
- オンライン診療は、スマートフォンのビデオ通話で、医師・歯科医師がリアルタイムに診察する診療です。
- 医科(内科など)では、状態によってオンラインで診察・説明・薬の処方まで行える場合があります。
- 歯科では、歯を削る・抜く・歯石を取る・レントゲンを撮るといった処置はオンラインではできません。経過観察やセルフケア指導などに限られます。
- オンライン診療を受けられるかどうかは、毎回、医師・歯科医師が判断します。
オンライン診療とは?
オンライン診療とは、スマートフォンなどのビデオ通話を使って、医師や歯科医師がリアルタイムで診察し、診断や薬の処方などを行う診療です。電話やチャットだけのやりとりではなく、映像と音声でお互いの顔を見ながら行います。
2026年4月からは医療法でもオンライン診療が定められ、厚生労働省の指針とあわせて、安全に行うためのルールが決められています。オンライン診療は、対面での診療と組み合わせて行うことが基本です。
熊本県玉名郡和水町の歯科処神崎では、ご自宅から受ける方法に加えて、来院して院内から受ける方法も選べます。
オンライン診療でできること・できないこと
オンライン診療では、会話と映像からわかる情報をもとに診察します。体に触れる診察や検査、処置はできません。
オンライン診療でできること
- 問診(症状や経過をうかがうこと)
- 映像で見える範囲の診察
- 検査結果や治療方針の説明
- 生活やセルフケアのアドバイス
- 薬の処方(医師・歯科医師が可能と判断した場合)
- 対面での受診が必要かどうかの判断と案内
オンライン診療でできないこと
- 聴診(聴診器で胸の音を聞くこと)・触診(手で触れて調べること)
- 採血、レントゲンなどの画像検査
- 注射・点滴
- 歯を削る・詰める・抜く、歯石を取るなどの歯科の処置
- 器具を使ってお口の中を詳しく調べる診察
映像だけでは十分に診察できないと判断した場合は、途中でもオンライン診療を中止し、対面での診療をご案内します。
医科と歯科では、オンライン診療のルールが違います
医科と歯科は、それぞれ別の厚生労働省の指針に沿ってオンライン診療を行います。歯科は処置を伴う診療が多いため、オンラインで対応できる範囲が医科よりも限られます。
- 主な対象
- 症状が安定している方の継続診療、医療ダイエット、AGA・FAGA、発熱がある方の来院前の診察など
- 薬の処方
- 医師が可能と判断した場合に処方できます(初診では制限あり)
- もとになる指針
- オンライン診療の適切な実施に関する指針(令和8年4月改訂)
- 主な対象
- 対面診療を受けたあと、お口の状態が落ち着いている方の経過観察・フォローなど
- 歯の治療・処置
- オンラインではできません(来院が必要です)
- もとになる指針
- 歯科におけるオンライン診療の適切な実施に関する指針(令和6年3月)
医科のオンライン診療
医科(内科など)では、患者さんの状態や診療内容によって、オンラインで診察・説明・薬の処方まで行える場合があります。歯科処神崎では、医師の判断により、次のような診療でオンライン診療を利用できる場合があります。
聴診や触診、採血、画像検査などが必要と判断した場合は、対面での診療に切り替えます。オンラインでは十分な診察ができないと医師が判断したときは、来院での受診をおすすめします。
発熱外来では、まずLINEでご相談いただき、オンラインで問診・診察を行ったうえで、駐車場でのドライブスルー方式で検体を採取します。詳しくは発熱外来のページをご覧ください。
医療ダイエットで使用するマンジャロ・リベルサスは、国内では2型糖尿病の治療薬として承認されている薬です。ダイエット目的での使用は承認された効能・効果の範囲外となる自由診療で、重い副作用が起きた場合に医薬品副作用被害救済制度の対象とならないことがあります。費用や副作用については医療ダイエットのページでご説明しています。
歯科のオンライン診療
歯科のオンライン診療は、厚生労働省「歯科におけるオンライン診療の適切な実施に関する指針」の範囲内で行うもので、できることは限られています。むし歯や歯周病の治療そのものは、オンラインでは行えません。
歯科のオンライン診療でできること
歯科のオンライン診療で対象になり得るのは、主に「来院して診察を受けたあと、お口の状態が落ち着いている方」のフォローです。たとえば次のような内容です。
個別の患者さんがオンライン診療を受けられるかどうかは、歯科医師が判断します。また、文字や写真のやりとりだけで診療を終えることはできず、映像と音声によるリアルタイムの診察が必要です。
歯科のオンライン診療でできないこと
- 歯を削る、詰め物をする
- 抜歯
- 歯石を取る
- レントゲン撮影
- 器具を使って、お口の中を直接詳しく診察すること
シェルフィルム™やインプラントなどの治療も、診察・処置のために来院していただく必要があります。
原則として来院での診察が必要な、歯・お口の症状
次のような症状は、原則として来院での診察が必要です。オンラインで状況を確認したうえで、来院の日時をご案内する場合もあります。
痛みや腫れは我慢せず、早めにお電話かLINEでご連絡ください。
オンライン診療が向いているケース・向いていないケース
オンライン診療は、症状が落ち着いている方の継続診療や、まず医師に相談したい場合に向いています。検査や処置が必要な症状、急に悪化している症状には向いていません。
こんな方に便利です
- 仕事や育児で、通院の時間を取りにくい方
- お住まいが遠く、通院に時間がかかる方
- 症状が安定していて、継続して診察を受けたい方
- 医療ダイエットやAGA・FAGAについて相談したい方
- 受診すべきかどうか、まず医師に相談したい方
- 発熱などで、待合室で長く待つのがつらい方
オンライン診療が適切かどうかは、医師・歯科医師が判断します。ご希望があっても、対面での受診をお願いする場合があります。
オンライン診療が向いていないケース
- 初めての症状で、体に触れる診察や検査が必要な場合
- 歯の痛みや腫れなど、処置が必要な場合
- 症状が急に悪化している場合
- 通信が不安定で、映像や音声でのやりとりが難しい場合
- ご自身の状態を伝えるのが難しい場合(ご家族の同席で受けられることもあります)
すぐに救急受診が必要な症状
次のような症状があるときは、オンライン診療を待たずに、救急車(119番)や救急医療機関の受診を検討してください。
オンライン診療ではなく、救急での対応が必要になる場合があります
- 強い胸の痛み
- 強い息苦しさ
- 意識がおかしい、呼びかけへの反応が鈍い
- 突然の手足のまひ、ろれつが回らない
- 大量の出血
- 顔や首が大きく腫れ、息苦しさや飲み込みにくさがある
- 急速に悪化している症状
LINE相談・オンライン受診勧奨・オンライン診療の違い
3つは似ていますが、同じものではありません。違いは「誰が対応するか」と「医学的な判断をするかどうか」です。
LINE相談
対応:スタッフなど
ご相談の内容を確認し、受診方法や予約の取り方をご案内します。症状から病気を判断したり、薬を処方したりはしません。
オンライン受診勧奨
対応:医師・歯科医師
映像で症状を詳しくうかがい、どの医療機関を、どのくらい急いで受診すべきかをお伝えします。具体的な病名の診断や薬の処方は行いません。
オンライン診療
対応:医師・歯科医師
ビデオ通話で診察し、診断や薬の処方などを行う「診療」です。
LINEのメッセージや写真だけで、診断や薬の処方を行うことはありません。
初診でもオンライン診療できる?
初診でもオンライン診療を受けられる場合がありますが、受けられるかどうかは医師・歯科医師が判断します。国の指針では、日頃から診察を受けている「かかりつけ」の医師・歯科医師が行うことが原則とされています。
当院を初めて受診する場合や新しい症状の場合は、オンライン診療の前に「診療前相談」(映像で症状や持病、飲んでいる薬などを確認すること)を行うことがあります。その結果、来院での受診をお願いすることもあります。診療前相談の費用や、オンライン診療を行えない場合があることは、事前にご説明します。
初めてオンライン診療を受ける際は、顔写真付きの本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)で本人確認を行います。
オンライン診療でも薬は処方できる?
医師・歯科医師が必要と判断すれば、オンライン診療でも薬を処方できます。ただし、初診では処方できない薬や、処方できる日数の制限があります。
- 初診のオンライン診療では、麻薬(医科では向精神薬も)は処方できません。
- 持病などの情報が確認できない場合、初診では8日分以上の処方や、特に慎重な管理が必要な薬の処方はできません。
- 現在飲んでいる薬は、お薬手帳などで正確にお伝えください。
薬の受け取り方法は、診療内容や薬によって異なります。処方箋をご希望の薬局へ送り、薬局で受け取る方法のほか、薬局によってはオンラインでの服薬指導や配送に対応している場合があります。自由診療の薬の受け取り方法は、診療ごとにご案内します。
オンライン診療の費用の考え方
オンライン診療には、健康保険が使える保険診療と、全額自己負担の自由診療があります。
- 保険診療:条件を満たす場合は、対面と同じく健康保険が使え、自己負担は負担割合に応じた額になります。
- 自由診療:医療ダイエットやAGA・FAGAなどは自由診療です。料金は各診療のページでご案内しています。
- その他:薬代(薬局でのお支払い)や配送料などが別にかかる場合があります。予約時にご確認ください。
当院のオンライン診療では、アプリに登録したクレジットカードでお支払いいただきます。
歯科処神崎でオンライン診療を受ける流れ
当院のオンライン診療は、スマートフォンアプリ「デジスマ診療」を使います。ご自宅から受ける方法と、来院して院内から受ける方法があります。
自宅型
ご自宅など、周りに人がいない場所から
来院型
来院して、院内から受診
予約
アプリで希望の日時を予約します。受診方法がわからない場合は、LINEでご相談ください。
事前問診
症状、持病、飲んでいる薬、アレルギーなどを入力します。
保険資格情報などの登録
保険診療の場合は、マイナ保険証の資格情報や資格確認書などを、アプリの案内に沿って登録します。
クレジットカードの登録
必要に応じて、お支払いに使うクレジットカードを登録します。
オンライン診療
予約時間になったら、ビデオ通話で診察を受けます。初回は本人確認書類をご用意ください。
決済
診療後、登録したクレジットカードで精算します。
薬の受け取り
診療内容や薬によって、薬局での受け取りや配送など方法が異なります。
- 内科のオンライン診療
- 月・火・水・金・土(金・土は対面診療も行っています)
- 診療時間
- 9:00〜12:30/14:00〜18:30
- 休診日
- 木曜・日曜・祝日
- 歯科のオンライン診療
- 対象となる方に、歯科医師からご案内します
安全にオンライン診療を受けていただくために
オンライン診療は、得られる情報が対面より限られるため、当院では安全を優先して行っています。
- オンライン診療を行うかどうかは、毎回、医師・歯科医師が判断します。十分に診察できないときは中止し、対面での診療をご案内します。
- 急に具合が悪くなった場合は、当院での対面診療、または適切な医療機関をご案内します。
- 受診は、周りに人がいない、静かで通信の安定した場所でお願いします。
- 診察の録音・録画・撮影は、医師・歯科医師と患者さん双方の同意なしには行いません。
歯科処神崎は、厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」および「歯科におけるオンライン診療の適切な実施に関する指針」を遵守してオンライン診療を行っています。
オンライン診療のよくある質問
Q. 初診でもオンライン診療できますか?
医師・歯科医師が可能と判断した場合は、初診でも受けられます。持病や飲んでいる薬の情報が確認できない場合や、検査・処置が必要な症状の場合は、来院での受診をお願いします。
Q. スマホだけで受診できますか?
はい。スマートフォンに「デジスマ診療」アプリを入れて受診します。映像と音声で診察するため、通信が安定した場所でご利用ください。
Q. 遠方でも受診できますか?
状況によっては受診できます。ただし、対面での診療が必要になったときに通院できるかどうかも大切です。熊本県北部の玉名・山鹿・荒尾方面や、福岡県南部の大牟田・みやま方面からもご相談いただけます。遠方の場合は、お近くの医療機関をご案内することもあります。
Q. オンライン診療でも薬は処方できますか?
医師・歯科医師が必要と判断すれば処方できます。ただし初診では、麻薬などの一部の薬は処方できず、持病の情報が確認できない場合は処方日数にも制限があります。
Q. オンライン診療は保険診療ですか?
条件を満たす場合は、健康保険が使える保険診療として受けられます。医療ダイエットやAGA・FAGAなどは自由診療(全額自己負担)です。
Q. 歯が痛い場合もオンライン診療できますか?
歯の痛みや腫れは、原則として来院での診察が必要です。オンラインで状況を確認したうえで、来院の日時をご案内する場合があります。強い痛みや腫れは、早めにご連絡ください。
Q. 歯科オンライン診療だけで治療は終わりますか?
いいえ。歯を削る・詰める・抜く、歯石を取るなどの治療はオンラインではできません。歯科のオンライン診療は、来院での診療と組み合わせて、経過観察やセルフケア指導などを行うものです。
Q. LINE相談とオンライン診療は何が違いますか?
LINE相談は、スタッフなどが受診方法をご案内する窓口で、診断や薬の処方は行いません。オンライン診療は、医師・歯科医師がビデオ通話で診察し、診断や処方などを行う診療です。
Q. オンライン診療中に対面診療が必要になった場合はどうなりますか?
その時点でオンライン診療を中止し、当院での対面診療をご案内します。当院での対応が難しい場合や急ぐ必要がある場合は、適切な医療機関をご紹介します。
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歯科処神崎(歯科・内科)
〒861-0921 熊本県玉名郡和水町津田1563-7(国道443号沿い)
南関IC・菊水ICから車で約10分/駐車場 約20台
電話 0968-34-6606
参考:厚生労働省「オンライン診療について」(オンライン診療の適切な実施に関する指針〔令和8年4月改訂〕、歯科におけるオンライン診療の適切な実施に関する指針〔令和6年3月〕)

