インプラントで金属アレルギーが起こるのか?

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歯科用金属には全部で18種類あります

  1. クロム
  2. ニッケル
  3. カリウム
  4. コバルト
  5. 水銀
  6. パラジウム
  7. マンガン
  8. 亜鉛
  9. スズ
  10. イリジウム
  11. インジウム
  12. 白金
  13. アルミニウム
  14. チタン

があります。結構あるでしょう?インプラントに関しては特にチタンが重要になってきます。チタンは金属アレルギーの原因としては非常に可能性の少ない金属なのです。

なぜなのか?

チタンは組織親和性(異物として排除されにくく、人の身体と良く馴染む)が非常に良く、骨と結合(インテグレーション)を起こすからなのです。ですので、金属アレルギーの心配はかなり少ないのです。どうしても心配という方にはパッチテストを当センターで行うか、皮膚科で行って検査いたします。まあ、まず、反応は出ないと思います。

金属アレルギーをお持ちの方は、その他の金属は比較的出やすいので、検査されるのが良いですね。そして、その金属中心のむし歯治療を辞め、高分子材料やセラミック材料に切り替えて対処する方が良いでしょうね。

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